その調べは美しく、永遠に流れつづける

震災から、一年が過ぎようとしています。

この震災で、音楽友達を失いました。

クラッシック、ジャズ、ポップスまでマルチにこなす、フルート奏者、いさり火さんです。

ボクは、枯葉のコラボにギターとして誘っていただきました。

今日は、その時の思い出話を少し、

しみったれた記事になるのはいやなので、楽しくいきます!

とても楽しいコラボレーションでした。

よくある、全てのトラック音源がそろってから、ミキシングするというものでは無く、

パーカス

パーカス + ギター

パーカス + ギター + フルート

パーカス + ギター + フルート + ボーカル

という順番に、ミキシング含めて音を重ねていくという手法です。

レベルも勘に頼るしかないので、今思うとスゴイですよね^^;

2008年のクリスマスイブでした、

不二家のケーキをパクついてると、いさり火さんからメール

「ギターの音を、もう少し小さくという、ボーカルさんからの要望です」

この際、言葉のフィルターを外していうと、、

ギターの音が、フルートの音をかき消してるとの事^^;

ボーカルの女性、とても優しそうな方なんですが、言葉はきついです…

いやいや、音楽に厳しいんです!

ボーカルの女性が、このブログを見ない事を祈って(爆

「で、今の半分の半分くらいで、、お願いします」との事、

「わ、わかりました、、調整します」

半分の半分、頭の悪いボクは^^;

言われた通りフィーダーを先ず半分さげて、半分戻す(笑

おし!、これでいいだろう!

なんてやり取りを何回かやって、無事その年の最後の作品として公開する事が出来ました。

常に、フラフラしてるわたくしのみ、コラボレータのタブがありませんが^^;

わたくしも参加しておますです^^:

枯葉/JAZZ 4人のコラボ作品

ほんとうに、楽しい思い出です!

 

そして、先日お友達の、咲アイカさんが、素敵な動画を公開されました。

いさり火さんのフルートにのせて、言葉の一つ一つが心に沁みます。

谷川俊太郎の「生きる」朗読 ~G線上のアリアにのせて~