ボクの田舎から少し離れた、もう少しで長野県というところに清里という高原スポットがある。
今では、清里駅周辺にはお洒落なおみやげ屋さんが軒を並べており、プチ原宿竹下通りみたいな感じ?
加えて、高原という独特な雰囲気からか、カップルもとても多い。
この清里、ある女性ファッション雑誌で紹介されたのをきっかけに、お客さんが増えて今の様になったというのを聞いた事がある。
今の様になる以前、サイクリングの目的地にして友達とよく遊びに行った。
その当時は、そんな華やかな雰囲気は無く、高原の静かな観光地という感じだった。
清里駅から少し先へ行ったところに、清泉寮というところがある。
こじんまりとしたログハウス風の建物で、ちょっとしたコンサートをやっていたり、
外国の方が作ったようなんですが、なんの目的であるのかはよく知りません^^;
でも、ジャージー牛乳で作ったソフトクリームがとても有名なんですね
自転車をこいで、こいで、こいで、ひたすらこいで、つ、つ、ついた~~~~!!
すると、真っ先にソフトクリームに直行!!
余計なものが入っていないから、夏場なんか急いで食べないと直ぐに溶けてきて、手がベトベトになったり(笑
でも、うまい!!、めちゃくちゃうまい!!
そんな楽しい清里ですが、中学の夏休み、一度だけ友達と泊りがけで行ったことがあった。
そして夜、ソフトクリーム食べに、清泉寮に行ってみよう!という事になった。
当時の清里周辺、外灯もほとんど無く、民家も無い、いわゆる灯りが無い、
夜は真っ暗、ほんとに真っ暗になります。
ちょっと怖かったけど、清泉寮に着いた。
でも、楽しみにしていたソフトクリーム屋さんは店を閉めていて、あたりまえか?
な~んだ、とガッカリしながら広~い緑の草地に寝転ぶ、
そして、今でも忘れない、目に飛び込んできたその光景、
見上げた夜空、これぞ、満天の星空、星を手でつかめそうな錯覚さえ覚える。
星が降るという表現がピッタリだ、
星って、こんなにたくさんあるのかああ!
そして、流れ星の多さにも驚いた、
流れ星なんて、めったに見れないものと思っていたのだけれど、
そのシチュエーションで、男子二人そろえば、もち女の子の話^^
「お前、誰がすきなんだあ?」
から始まって、お互いが好きな子の名前を教えあって、、
「どうするんだよ、余裕だよ!、告白しちゃえよ~~!」なんて
余裕なわきゃあね~だろ^^;
で、定番の流れ星に願い事!
「○○とデートしたい!」って3回言えればいいんだよな!
しばし待つ、、、、、、キタ!
「○○と、レ、デ△×☆….たい!」
気合入れすぎて、か、か、かんじゃったりして^^;
楽しかったなあ、、
後で教えてもらったのだけど、街中ではいろんな灯りが多すぎて、明るい星しか見えないそうなのだ。
そう、あれがほんとうの星空なんだ、
その後、そんな星空に遭遇することも無く年齢を重ね、毎日、電車の窓から見える人工の星を眺めている、
また、あんな星空を眺めたいなあ、今度は、大切な人と、^^v