また普通のブログを、また書いてみようと思った。
して、この透明水彩という言葉、ボクの大好きな言葉です。
言葉というか??、名詞になるのかな? ボクは、音楽に夢中になる前は、水彩画が大好きだった。
四歳上の姉貴の影響もあるのだけど、とにかくよく描いていた。
そして、初めて買ってもらった透明水彩絵の具。
中学に入ったばかりの頃だった、中学生が使うにはかなり高価な絵の具だけれど、
母親に頼み込んで買ってもらった。
使うのがもったいなくて、、しばらくはそのまま眺めていたものだ。
描く絵は、鉛筆淡彩画といって、鉛筆でかなり細かく描き込んで、それに薄く絵の具で色を付ける。
それには、普通の絵の具ではなくて、透明水彩絵の具がピッタリなのだ。
鉛筆の線を壊すことなく、透明感のある色がモノクロの絵に美しくfusionする。
その頃から、この透明水彩という響きが大好きなのである。